2026年度神奈川大学野球秋季リーグ戦 第3週・1回戦
(9月22日・関東学院大学ギオンパーク)
関東学院大 5ー3 桐蔭横浜大
長雨と台風の影響による度重なる順延を経て、ついに幕を開けた秋季リーグ戦。待ち焦がれた開幕戦で、関東学院大が宿敵・桐蔭横浜大を相手に劇的な逆転劇を演じ、5対3で白星スタートを切った。
試合は終盤の七回裏、2対3と1点リードを許す苦しい展開。沈黙を破ったのは主砲の一発だった。ツーアウトから6番・飯田拓音(経営学部2年・日大三)が放った打球は、空を切り裂きレフトフェンスオーバーへと吸い込まれる起死回生のソロ本塁打。土壇場で1点差に追いつき、球場のボルテージは最高潮に達した。
勢いに乗る関東学院大は八回裏、二死一塁の場面で2番・伊藤海翔(経済学部3年・木更津総合)が右越えの二塁打を放ち、二、三塁とチャンスを広げる。この絶好機に打席に立ったのは、主将の3番・有川廉普(経営学部4年・都城東)。プレッシャーのかかる場面で一撃を投じ、センター前へ弾き返す執念の2点タイムリーで5対3と逆転に成功した。さらに相手バッテリーのミスも逃さずダメ押しの1点を加え、一気に勝利を引き寄せた。
秋の頂点へ向け、最高の船出を果たした関東学院大。しかし、チーム内に慢心の色は一切ない。思い返されるのは、春季リーグ戦の悪夢だ。あの時も桐蔭横浜大との初戦で大勝を収めながら、続く2試合を落とし、痛恨の勝ち点逸を喫した苦い経験がある。リーグ制覇、そして明治神宮大会へと続く厳しい戦いを勝ち抜くためには、一戦も落とさず、最小限の試合数で勝ち点を積み重ねて勝率を維持することが絶対条件となる。今日の歓喜は今日で捨てよ。明日の第2戦を制し、連勝で勝ち点1を獲得して初めて、この勝利が意味を持つ。
OB・OGの皆様へ
いよいよ始まった「春の雪辱」を誓う秋の陣。選手たちは一球一心を胸に、泥臭く勝利をもぎ取りに行きます。明日もぜひ関東学院大学ギオンパークへ足を運び、背中を押す熱いご声援をお願いいたします!
「油断は大敵。明日も勝って、勝ち点を掴み取れ!頑張れ、関東学院大学!」
(写真は7回レフトオーバーの特大本塁打を放つ飯田)

