2026年度神奈川大学野球秋季リーグ戦 第4週・1回戦
(相模原ギオンベースボールパーク)
関東学院大 7ー2 横浜商科大
神奈川大学野球秋季リーグ戦の第4週1回戦。関東学院大が春王者・横浜商科大の強力投手陣を力でねじ伏せた。打線が15安打と爆発し、7対2で大勝。勝ち点獲得へ向け、大事な初戦をモノにした。
試合が動いたのは二回裏。6番・飯田拓音(経営学部2年・日大三)の右中間を破る鮮やかな二塁打を足がかりに好機を作ると、内野ゴロ併殺打の間に三塁走者が生還し、泥臭く1点を先制した。
その後は両者譲らぬ緊迫した攻防が続いたが、六回裏に相手投手の制球難を見逃さず2四球で一二塁とすると、2番・伊藤海翔(経済学部3年・木更津総合)が左前へ執念の2点タイムリー。均衡を破る価値ある一打でリードを広げた。勢いに乗る打線は七回裏にも代打陣と野手陣が噛み合い、山田凛太朗(経営学部3年・日大三)の左中間二塁打と3つの四死球を絡めて2点を追加。八回裏には途中出場の1年生・岡本脩(経済学部1年・唐津商業)にも適時打が飛び出し、ダメ押しの7点目を奪った。
投げては先発の大原(人間共生学部2年・駒大苫小牧)が圧巻のマウンドを披露。立ち上がりから伸びのある直球に切れ味鋭いスライダー、そして緩急をつけたチェンジアップを巧みに織り交ぜ、商大の強力打線に立ち向かった。
七回まで散発的な安打に抑え込み、完璧な投球内容。八回に本塁打を浴びて失点したものの、マウンドを降りるまで主導権を渡さず、自身リーグ戦初勝利を飾った。後をうけたリリーフ陣も粘り強い救援を見せ、反撃を最小限に食い止めた。
春王者相手に7対2というスコアで圧勝した関東学院大。しかし、チーム内に浮ついた雰囲気は一切ない。リーグ戦において、初戦の勝利は通過点に過ぎない。明日敗れて勝負を第3戦に持ち込まれれば、相手に流れが傾く危険性もある。求められるのは「連勝」での勝ち点獲得のみだ。
「今日の勝利は今日で終わり。明日はまた新たな一戦として臨む」
明日の2回戦の舞台は、本拠地・関東学院大学ギオンパーク。最高のコンディションで敵を迎え撃ち、立ち上がりから攻め立てて連勝を狙う。縦縞のプライドを胸に、一気に勝ち点をもぎ取りに行け!
「勢いはそのままに、ホームで連勝を決めろ!頑張れ、関東学院大学硬式野球部!」
(写真はリーグ戦初勝利を挙げた大原と2点タイムリーを放った伊藤)

