2026年度神奈川大学野球秋季リーグ戦 第4週・2回戦
(神奈川工科大学KAITスタジアム)
関東学院大 4ー3 横浜商科大
(関東学院大が2勝0敗で勝ち点1を獲得、通算3勝0敗)

神奈川大学野球秋季リーグ戦の第4週2回戦。2日前に15安打7得点で大勝を飾った関東学院大が、この日も凄まじい勝負強さを発揮。春の覇者・横浜商科大の反撃を振り切り、4対3で辛勝。1回戦に続いて連勝を果たし、価値ある勝ち点1をもぎ取った。
試合は初回、関東学院大打線が電光石火の先制攻撃を仕掛ける。1番・宮里優輔(経済4年・松山聖陵)が左越えの鋭い二塁打で出塁すると、3番・有川廉普(経営4年・都城東)の内野ゴロの間に三塁走者の宮里が判断良く本塁へ生還。さらに二死二塁と好機を保つと、5番・三森結大(経済4年・桐生第一)が相手投手の甘い球を一閃。ライト越えの特大2ラン本塁打を叩き込み、一挙3点を先制して主導権を握った。

先発の山下恒輝(経済3年・埼玉栄)は走者を背負いながらも粘りの投球を続けていたが、三回表、相手上位打線に捕まり3連打と野手の悪送球が重なって2点を献上。ここでベンチは2番手に河野を投入するも、二死満塁から押し出し四球を与え、3対3の同点に追いつかれてしまう。
嫌なムードが漂う中、3番手として急遽マウンドへ上がったのは、2日前に7回まで無失点と圧巻の投球を見せた大原虎柴(人間共生2年・駒大苫小牧)。大原は動じることなく後続をきっちりと打ち取り、相手の勝ち越しを許さなかった。

勝ち越し点が欲しい関東学院大は五回裏、9番・神谷莉毅(経営3年・小松大谷)が左前安打で足がかりを作ると、宮里の内野ゴロで二塁へ。2番・伊藤海翔(経済3年・木更津総合)の四球で一二塁とすると、3番・有川が意地の右前安打を放ち、一死満塁の絶好機を創出。この場面で4番DHの山田凛太朗(経営3年・日大三)が右翼へきっちりと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。勝ち越しとなる貴重な4点目をもぎ取った。

1点リードを守るべく、緊急登板からロングリリーフとなった大原の投球は圧巻だった。連投の疲労が残る中、商大打線に幾度となく得点圏へ走者を進められる厳しい場面を迎えたが、伸びのある直球と巧みな変化球で凡打の山を築き、最後まで本塁を踏ませなかった。
粘り強い投球で試合を締めた関東学院大が4対3で逃げ切り、大原は今シーズン2勝目をマーク。チームは開幕から無傷の3連勝となり、秋のリーグ戦制覇に向けて最高のスタートを切った。

春王者・商大から連勝で勝ち点をもぎ取ったこの勝利は、チームに大きな自信と勢いをもたらした。しかし、優勝を目指す戦いはまだ始まったばかりだ。次週の相手は神奈川工科大。一瞬の油断も許されない戦いが続くが、いまの関東学院大が見せる「束になって立ち向かう野球」があれば、どんな強敵も恐れるに足らない。

連勝で勝ち点を積み重ね、秋の頂点、そしてその先にある関東、そして全国の舞台へ
「勢いは本物だ!次戦も連勝で突き進め!がんばれ!!関東学院大学硬式野球部!!」

(写真は、決勝打となった山田のライトへの犠飛)

(3回途中からのロングリリーフで2勝目を挙げた大原)