神奈川大学野球連盟の創立77周年を記念した特別交流試合が8月25日、横浜スタジアムで行われ、神奈川大学野球連盟選抜は東京六大学野球連盟選抜に0—7で完敗を喫した。

試合は中盤までに主導権を握った東京六大学選抜のペースで展開。一発を含む9安打で着実に6点を先制されると、神奈川選抜は最後まで主導権を奪い返すことができなかった。防御陣も六大学打線の力強いスイングに屈し、試合を通して計7失点。伝統の重みを感じさせる圧巻の試合運びを見せつけられた。
反撃に出たい神奈川選抜だったが、イニングごとに投手を惜しみなく投入する六大学の継投策に翻弄された。大学トップクラスのスピードと鋭い制球力を誇る六大学投手陣に対し、打線は散発の2安打に抑え込まれ、一度も三塁を踏むことすらできず8三振を喫した。
関東学院大学から選抜されたメンバーも厳しい現実に直面した。伊藤選手、有川選手は先発メンバーとして名を連ねるも、六大学の変幻自在な継投の前に快音は響かず無安打。最終回に代打として起用された神谷選手は、左飛に倒れ意地を見せることができなかった。

スタンドでは、東京六大学の伝統である名物応援が繰り広げられた。早稲田大学の「コンバットマーチ」、慶應義塾大学の「若き血」、明治大学の「ノックアウトマーチ」など、神宮球場さながらの圧倒的な熱気が横浜スタジアムを包み込み、77周年記念事業にふさわしい華やかな雰囲気を演出した。
試合後、関東学院大の有川選手は厳しい表情で語った。「レベルの違いを痛感した。この借りは、神宮で必ず返す。」
トップレベルの力を目の当たりにした経験は、選手たちにとって大きな糧となったはずだ。この悔しさを胸に、秋の全国舞台・明治神宮野球大会での再戦とリベンジを誓う。