9月20日、関東学院大学ギオンパークにて秋季リーグ戦の第3週、神奈川大学との伝統の一戦が行われました。関東学院は打線が大爆発し、13安打12得点を挙げて7回コールド勝ちを収めました。
 初回から打線が火を噴きました。2番の伊藤(3年・木更津総合)が二塁打で出塁すると、DHの山田(2年・日大三)が四球、4番藤田(4年・東筑紫学園)のタイムリーで先制。さらに、5番樋口(4年・國學院大栃木)が二塁打で追加点を挙げ打順を下げた主将の久次米(4年・日本航空)もタイムリーを放ち、一挙3点を先制。
 2回裏には、1番宮里(3年・松山聖陵)のヒットと盗塁から、伊藤がこの日2本目となる二塁打を放ちタイムリー。さらに藤田もタイムリーで続き、この回も2点を追加し神奈川大学のエース松平投手を引きずり降ろしました。
 攻撃の手を緩めない関東学院は、6回裏にも猛攻を仕掛けます。1アウト一、二塁から山田がタイムリーを放つと、樋口の安打、笠井(4年・山梨学院)の二塁打で大量追加点。代打の米盛(3年・沖縄尚学)のヒットでチャンスを広げ、さらに代打の村岡(4年・木更津総合)が左中間を破る二塁打でこの回7点目。試合の行方を決定づけ、コールド勝ちを決めました。
 投げては先発の原崎(3年・駿河総合)が、ソロ本塁打を1本許したものの、3安打に抑える好投で完投勝利。神奈川大学打線を寄せ付けませんでした。

この勝利で、昨年の秋季リーグから続く神奈川大学との対戦成績は5連勝となりました。
次戦は明日、9月21日(日)9時からサーティーフォー保土ヶ谷球場で行われます。
たくさんのOB、OGの皆様の応援をお待ちしております!
(写真は散発3安打で完投した原崎雄陽投手)