いつも硬式野球部対し、ご支援、ご声援を賜り、心から感謝申し上げます。
本日、2025年度春季リーグ戦が閉幕いたしました。今シーズンも、皆様からの温かいご支援が、チームの大きな力となりました。
今年度は14年ぶりに小泉陽三氏(30期生)を監督として招き、指導体制、運営体制をゼロから見直すという大きな変革の年となりました。2012年春以来遠ざかっている全日本大学野球選手権大会への出場という悲願達成に向け、選手たちは猛練習に励んでまいりました。
その成果は、春季リーグ戦の前半に顕著に現れました。開幕カードの横浜国立大学戦、続く横浜商科大学戦では、いずれも第3戦までもつれる苦しい戦いとなりましたが、執念で勝ち点を獲得。そして、伝統の神奈川大学戦では、見事な連勝で勝ち点を奪取し、第4週終了時点では単独首位に立つという、目覚ましい戦いぶりを見せてくれました。OBの皆様も、かつてない盛り上がりを感じられたことと思います。
しかし、リーグ戦後半に入ると、試合巧者の桐蔭横浜大学に苦戦、勝ち点を落とし、続く神奈川工科大学戦では、踏ん張り切れず予想外の2連敗を喫し、勝ち点を逃すという痛恨の結果となり、春季リーグ戦は目標としていた全日本大学野球選手権への出場を果たすことができませんでした。

春季リーグ戦を通して、学生たちは勝利への強い意欲を見せ、チームとしても新たな手応えを感じましたが、あと一歩及ばず、悔しい思いをしました。この経験を糧に、夏の厳しい練習を経て、秋季リーグ戦では必ずや目標を達成してくれると信じております。OB会としましても、引き続き学生たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、環境整備、精神的なサポートなど、あらゆる面で力強く支援を続けていきたいと思っております。
ついては、OB会会員の皆様におかれましても、更なるご支援と、球場での熱いご声援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
共に悲願達成の瞬間を迎えられるよう、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。
以上

 ■2025神奈川大学野球春季リーグ戦結果

2025 年 5月 19 日
OB 会長 藤代 和孝