2025年12月6日(土)、関東学院大学金沢文庫キャンパス・ギオンパークにて、「第14回関東学院大学カップ少年少女ソフトボール大会」が開催されました。本大会は、大学主催・硬式野球部主管のもと、横浜市金沢区および横須賀市の予選を勝ち抜いた代表8チームが熱戦を繰り広げました。今年度、硬式野球部OB会は本大会に初めて協賛参加し、地域スポーツ大会のサポートという枠を超え、地域社会の健全育成に直接貢献する新たな一歩を踏み出しました。
この日、運営スタッフとして携わった野球部学生は、子供たちや保護者との交流を通じ、地域連携の重要性やスポーツの教育的な力を実感。OB会として、学生の成長を支援する大きな教育的意義を持つ活動となりました。
閉会式では、硬式野球部の奈良堂史副部長から優勝した三春マリーンズ(横須賀市)に優勝旗、記念品が贈られ、また藤代OB会長からは記念品として「試合球」「保冷バック」が手渡されました。そのほか、OB会から第2位と第3位2チームにも「試合球」が贈呈されました。
藤代OB会長は「今回の協賛活動は、子どもの体力低下や肥満増加といった今の社会課題に対して、スポーツを通じて貢献するというOB会が果たすべき新しい役割のスタートだと思っている。将来は大会協賛参加の枠を超えて、子供たちが外で遊び、体を動かすといった活動全般を応援していきたい。こうした社会貢献活動をOB会活動のひとつのスタイルとして、若いOBにも共感してもらい、活動全体の活性化につなげたいと思っている。」と活動の意義と今後の方向性を強調しました。
表彰式終了後、優勝チームキャプテンの高橋朋希選手(6年生)は「広い大学の球場で試合ができ、優勝もできて嬉しい。」と喜びを語りました。また、高橋選手のお母さまからも「大学野球部、学生さんやOBの皆様のご支援で貴重な機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」との温かいお言葉をいただきました。
OB会は、この初めての協賛活動を通じて、子供たちの活動サポート、学生の教育的支援、そしてOB会自身の未来に向けた方向性を示すことができました。この貴重な機会をいただけたこと、そして大会に関わられたすべての方々に心より感謝申し上げます。
OB会は今後も、地域社会への貢献とOB会活動の発展を目指し、新たな取り組みを進めてまいります。OB皆様の益々のご支援をお願いいたします。
(写真は閉会式で記念品を手渡す藤代会長/優勝した三春マリーンズ/入場行進する選手 )


