神奈川大学野球秋季リーグ戦1部リーグが、9月11日に開幕しました。9月13日、関東学院大学の初戦は、今季1部リーグへ昇進した松蔭大学との対戦。

 試合は2回に先制を許したものの、その後は互いに得点を取り合う接戦となりました。9回を終えて2対2の同点。試合は延長タイブレイクへ突入。10回表、ノーアウトランナー1、2塁の場面で、主砲4番の藤田選手(4年・東筑紫学園)がカウント1-1から相手投手のスライダーをしぶとく打ち返しレフト前へ。これが決勝点となる2点タイムリー、3時間に及ぶ熱戦に終止符を打ちました。
 過去の開幕戦でも接戦にもつれることが多かった関東学院大学でしたが、この試合も手に汗握る投手戦となりました。先発のエース長友投手(3年・宮崎商業)から堀内投手(4年・上田西)、原崎投手(3年・駿河総合)、林投手(3年・高川学園)への継投で、相手打線を寄せ付けない素晴らしい投球でした。

 第2戦は、9月14日に関東学院大学ギオンパークにて午前10時から行われます。
 皆さまの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(写真/ 10回表 タイブレイクで2点タイムリーを放つ藤田)