2026年度神奈川大学野球春季リーグ戦 第3週・2回戦
(4月19日・関東学院大学ギオンパーク)
関東学院大 1ー8 桐蔭横浜大

鮮やかな先制も……打線沈黙、投手陣が11安打2被弾と崩れる
昨日のコールド圧勝から一転、ギオンパークは重苦しい空気に包まれた。連勝で一気に勢いに乗りたかった関東学院大だったが、宿敵・桐蔭横浜大の意地の前に1対8で大敗。投手陣が中盤以降に捕まり、今季の優勝戦線生き残りに向けて極めて手痛い星を落とした。
序盤は理想的な展開だった。2回裏、4番・山田凛太朗(3年・日大三)がレフト前へクリーンヒットを放つと、すかさず二盗を決めチャンスを演出。続く三森結大(4年・桐生第一)の右前安打で好機を広げると、6番・四宮秀明(4年・東海大甲府)の放った三塁前への高いバウンドの間に、山田が本塁へ生還。機動力と勝負強さを絡め、先制点を奪い取った。
しかし、関東学院大の反撃はこの2安打のみ。3回以降、相手投手の前に打線が完全に沈黙した。
マウンドの先発・長友稜太(4年・宮崎商業)は、序盤こそ毎回の空振り三振を奪う快投を見せた。しかし、1対1の同点で迎えた6回、この日91球目の甘く入った球を相手6番打者に左中間フェンスオーバーへ運ばれ勝ち越しを許すと、そこから試合の主導権を奪われた。
悪夢は7回だ。3番手としてマウンドに上がった山下恒輝(3年・埼玉栄)がいきなり特大のソロ本塁打を浴びると、制球を乱し連続四球で傷口を広げる。代わった1年生の岩田純心(相川学園静清)も桐蔭打線の勢いを止められず、連続長打を浴びるなどこの回一挙6失点。自慢の継投策が裏目に出る形となった。
「勝負の厳しさ」をこれ以上ないほどに突きつけられた。昨日の勝利に浮かれてはいなかったはずだ。しかし、結果として投手陣の制球難が、致命的な大敗を招いた事実は消えない。
リーグ戦において、この一敗の重みは誰もが理解しているはずだ。しかし、下を向いている暇はない。明日20日には、勝ち点獲得を懸けた運命の第3戦が控えている。ここで勝たなければ、優勝の二文字は遥か彼方へ消え去るだろう。
選手諸君に告ぐ。今日の敗戦をただの負けにするな。一球への執着心、狙い球を逃さない集中力、そしてマウンドでの孤独な戦いに打ち勝つ精神力。
今一度、自分たちの足元を見つめ直し、明日は泥臭く、死に物狂いで白星をもぎ取ってこい!
「まだ終わっていない。勝つしかない、関東学院大学!」